借金140万円から立ち直るまでに実践したこと

人生

はじめに ~気持ちの変化~

知人の結婚式が2か月で3件。
ご祝儀・スーツ・二次会三次会も合わせて、出費は15万円超え。
リボ枠は限界に達し、増枠申請にも落ちる始末。
あの瞬間、本当に焦り、青ざめました。

「もう借りられない来月からどうやって生活しよう。。

いきなり現実に引き戻された感覚でした。
消費者金融の文字も頭をよぎりましたが、なんとか踏みとどまりました。心の中でこのままではダメだと薄っすら感じていたのかもしれません。

そこからようやく、僕の意識は変わり始めます。

「このままじゃまずい」

今思えばこの感情が本当に大切でした。
焦りは行動の原動力になります。
この感情をきっかけに、僕は生活を見直し、
仕組みを整え、支出をコントロールするようになっていきました。

この記事では、140万円の借金を抱えた僕がどのように生活を立て直していったのかをまとめていきます。

まず取り組んだこと

最初にやったのは、これまでの支出の反省と原因の分析でした。

  • なぜこんなにお金が減っていくのか?
  • どこで使いすぎているのか?
  • 一番の無駄遣いはどれか?

これらを把握するために、Excelで家計簿を自作しました。
日々の出費をすべて記録し、表やグラフで可視化することで、お金の使い方の「癖」や「無意識の浪費」に気づけるようになりました。

※家計簿の作り方やテンプレートについては別記事で詳しく紹介予定です。

出費の最適化 ~明らかな無駄を削減~

支出を記録してすぐに気づいたことがあります。
タバコ代が圧倒的に無駄だということです。

僕は当時、1日1箱を何年も吸っていました。
それだけで月15,000円以上が消えていた。

冷静に考えたら誰でもわかる。
でも、ここまで追い込まれないと気づけなかった。

その日、僕は覚悟を決めてタバコをやめました。
持っていた紙タバコも電子タバコも全部捨てました。

最初の3日はきつかった。けれど、「買わなければ吸えない」と自分に言い聞かせて乗り越えました。

「絶対に買わない」

今思えば、この覚悟が本当に大切でした。

節約の第一歩は、“明らかな無駄”を見つけ、断ち切ることなんだと身をもって実感しました。


出費の最適化~収入に合わせた生活設計~

タバコをやめても、生活設計そのものを変えなければ根本的な解決にはなりません。

次にやったのは、収入に見合った予算を組むことでした。

  • 毎月の手取りから、固定費・返済・貯金・生活費を配分
  • 食費・水道光熱費・交際費など、項目ごとの上限を決める
  • 月末に予算と実際の支出を照らし合わせ、悪かった点を分析する
  • 次月の行動を調整

ここでのポイントは、

記録 → 振り返り →改善

この繰り返しです。


徐々に生活は整っていきました。完璧じゃなくても、毎月、理想に近づいていける。
その実感が「継続のモチベーション」になっています。

現在の状況と心境の変化

あれから半年以上が経ちました。
現在の借金状況は、以下の通りです(2025年6月末時点):

  • 三井住友カード リボ:304,487円
  • 奨学金:976,129円
  • 合計:1,280,616円(※ 177,127円返済済み)

2027年7月までにリボを完済する計画を立てています。
この間、新たなリボ利用は一切せず、「使わない前提の生活設計」を徹底しています。

もちろんまだ道半ばです。
でも、毎月、収入の中で生活ができるようになり、
お金に対する不安や罪悪感は、確実に減りました。


おわりに

借金は慣れてしまうと、金銭感覚が麻痺して、使えるだけ使ってしまうようになります。
既に借りてしまった事実は変えられません。

でも大事なのは、

いつ、どのように向き合うか
どう行動を変えるか

これが返済が進む鍵だと思ってます。

僕は、これからも

  • リボに頼らず
  • 支出を記録し
  • 毎月見直しながら
  • 無理なく改善を続けていく

というサイクルを続けていきます。

節約も、筋トレも、
仕組みと習慣を作れば、少しずつ、でも確実に変わっていきます。

今後は、僕が実践している節約術や筋トレのノウハウを具体的に紹介していきます。「節約 × 筋トレ」の相性の良さについても是非伝えられたらと思ってます。

お楽しみに。

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